住宅改装工事
使い勝手を考え住みやすいお家へ/高知市
《ご要望》
耐震をしたい。部屋が狭いので広々した空間にしつつ、使い勝手を良くしたい。
《ご提案》
リビングの隣の和室を洋間にして壁を取り壊し、リビングを広げました。縁側とリビングの間の壁には筋交いがあり取り除けれなかったので、筋交いは見えるが圧迫感のないようように腰壁にしました。
以前のリビングは狭く使いづらかったので、隣の和室の壁を取り壊し一つの空間としました。床の間だった箇所はリビングの部屋の一部にして、仏間はクローゼットにして収納ができるようにしました。
リビングと洋室の間の建具は、間口を広くするためにクローゼットと物入の間に行き込めるようにしました。(平面図③)建具を物入側に引き込みできるようにしたため、物入に扉がつけれなかったので、目隠しできるようにロールスクリーンを取付けました。
洗面脱衣室で手を洗って直接DKへ行けるように入り口は2か所設けました。
DK側と洗面側と両方から使えるように収納スペース(平面図①・②)を工夫しました。洗面側の広さがあまりなかったのでDK側に引っ込めて収納をとることで、脱衣室の広さを確保しました。キッチン側も家電の奥行を考えて棚板を設置しています。